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うつ病を治すには正しい知識と正しい治療が大切です

新しいタイプのうつ

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新型うつとは

最近増えてきていると言われる新型うつ。これまでのうつ病とは特徴が大きく異なることからこのような名称がつき、テレビなどで取り上げられることで話題となっています。これまでのうつ病とは症状や特徴が異なる新型うつについてみていきましょう。

新型うつの定義

うつ病は大きく分けると「メランコリー型うつ病」「非定型うつ病」「気分変調症」「双極性障害」といった4つのタイプに分類することができます。実は「新型うつ」という病名はありません。そのため、新型うつと見られるうつ病を発症してしまった場合は「非定型うつ病」「気分変調症」のいずれかに分類されます。

増加の背景

これまでのうつ病は中高年の方が発症することが多いといった特徴があったのですが、新型うつは若い人が発症してしまうことが多いと言われています。新型うつを発症した人の平均年齢は25歳ほどと言われているので、かなり若い人がなってしまううつ病だということがわかりますね。さらに男性よりも女性が発症してしまいやすいといった特徴もあるようです。新型うつが増加している背景には若者のコミュニケーション能力の発達の遅れが関係していると考えられているようです。過度な残業による心や体の疲労、会社での複雑な人間関係、家庭内のコミュニケーション不足などが原因で上手くコミュニケーションを取ることができず、円滑な人間関係を構築できない人が増えていることが新型うつが増加している原因になっているようです。

新型うつの症状や特徴

新型うつにはこれまでのうつ病とは異なる特徴があります。新型うつの特徴や症状についてみていきましょう。新型うつはうつの症状が激しいという特徴があります。突然何の前触れもなく抑うつ気分に襲われ、ひどいときには公共の場所で涙を流してしまうこともあります。感情のアップダウンが激しく、上手くコントロールできなくなるということですね。ただしこれまでのうつ病とは異なり、抑うつ状態が持続することは少なく、すぐに落ち着くことが多いようです。また、何気ない言葉にも反応しやすいといった特徴もあります。他人が何気なく発した言葉に過敏に反応したり、ネガティブな言葉じゃなくてもネガティブな意味で捉えてしまったりします。また他人からの評価を常に気にするようになり、依存度が高くなるのも新型うつの特徴です。

新型うつは誤解を招きやすい

これまでのうつ病には、好きだったことや関心があったことに対しての興味や関心も薄れてしまうといった特徴があります。ですが、新型うつの患者は自分の好きなことや興味のあることには積極的です。こういった特徴がある新型うつは非常に誤解されやすい病気です。好きなことに対しては活発になるため、周りの人からすると症状を偽ってサボっているだけなんじゃないか?と、疑われてしまうわけですね。
ですが、新型うつに苦しめられ戦っている人がいることも事実です。周りの人もうつ病や新型うつに対する理解を深め、正しく対処していくことが大切です。
もしうつ病や新型うつの兆候が見られる場合は早めに治療を始める必要があるので、病院を受診するようにしましょう。